Q「ナチュラル純水」とは?
Aオーセンテックのナチュラル純水は、飲料用純水を作る手段として逆浸透膜処理を行っております。 微細なミネラルイオンを含む飲料用の純水です。それに比較し、非飲料用としての工業用純水は手段として イオン交換方式が主に使われます。
Q「ナチュラル純水」の賞味期限は?
A生水で冷蔵保存して2日間、加熱料理水として5日間です。 装置から精製された水は、不純物を含まない純水であり無菌なので、腐敗する要素もなく安全といえますが、 お客様が専用容器を管理し、繰り返してご利用いただくために保健所より賞味期限を設けるよう指導されております。
Q「軟水」と「硬水」って何?
A水は、大きく分けると「軟水」と「硬水」になり、「硬度」によって判断されます。 「硬度」とは水中に含まれるカルシウム量とマグネシウム量の合計量を数値化したものです。 カルシウムとマグネシウムがたくさん入っている水が「硬水」、少ないのが「軟水」になります。 ■硬度(mg/L)≒カルシウム量(mg/L)×2.5+マグネシウム量(mg/L)×4.1
「軟水」の特長
●炊飯・煮物・日本料理に適しています ●お茶・紅茶が美味しくできます ●赤ちゃんのミルクに最適です
Point:日本は比較的「軟水」が多い国です。
「硬水」の特長
●肉の灰汁が出やすく、肉の臭みも抑えるので洋風出汁に適します ●パスタにコシが出ます
Point:ヨーロッパ諸国は硬水が多い国です。
軟水 | 0~60未満 |
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中程度の軟水 | 60~120未満 |
硬水 | 120~180未満 |
非常な硬水 | 180以上 |
Q全ての不純物を除去するってことは、身体に良い成分も除去してしまうの!?
Aはい、その通りです。
水に含まれる身体に良いとされる成分とはミネラル分になるかと思います。
しかし、人間が 水から摂取するミネラル分は極めて微量のものです。
人体にミネラル分は必要不可欠な要素ですが、本当に身体に吸収されるミネラルは、イオン化された極めて小さなサイズのミネラルだけです。
単純にミネラルウォーターだからと言って、溶け込んでいるだけのミネラルはその粒子が大きい為、身体に吸収されることなく体外に排出されているのが現実です。
仮に水に含まれるミネラルの全てがイオン化された吸収可能な物であったとしても、 人が1日に必要とするなミネラル分をミネラル水から 摂取しようと思うと、 150~300リットルの水を飲まなくてはなりません。
オーセンテックはこれほど微量であり吸収できない状態のミネラル分を残すことより、 有害な不純物を除去することの方が人の健康や食品などの製品の品質には重要であると考えています。 逆に、身体に吸収できるイオン化されたミネラル分は、人の細胞膜に近い 逆浸透膜でも除去することが出来ません。
つまり、水に含まれているミネラル分の内、本当に身体に吸収できる小さな粒子で存在するものは除去できずに残っているということです。
Qあまりに「純水な水」を飲み続けると、人の体を軟弱にし抵抗力をなくすのでは!?
Aそれは大きな誤解です。
動物や植物が持つ免疫力(抵抗力)は先天的(生まれたときから備わった)能力です。
その免疫力は「水」だけに限らず、身体に取り入れる「食品」や「薬品」、「大気(空気)」などから様々な影響を受けています。 特に、環境ホルモンとも言われる人間が作り出した自然界には存在しない物質や、食品添加物などには注意が必要です。
「純粋な水(有害な物質を含まない水)」は、人間が本来持っている自然治癒力や免疫力(抵抗力)を引き出すことで、 直接的には作用しませんが、健康を維持しようとする身体の働きを促してくれます。